コマンドを繰り返し実行する方法には、
- 直前に実行したコマンドを再実行する方法
- 繰り返しのコマンドを使用する方法
があります。
目次
直前のコマンドを繰り返す
直前のコマンドを再度実行するには、下記のいずれかを操作します。
- コマンドが実行されていない状態で[Enter]キーを押す
- 何もない所で右クリック→コンテキストメニューより[繰り返し]
- ※[繰り返し]の隣に直前のコマンド名が表示されます。
※右クリックを[Enter]キーとして設定している場合は、[Enter]キーと同じ動きになります。
指定したコマンドを繰り返す
オプションに[連続]の設定が無いコマンドなどに、[繰り返し]のコマンドを使用することで、連続操作が可能になります。
[Esc]キーを押すまで、コマンドは繰り返し実行されます。
(例)円コマンド(CIRCLE)を繰り返す
(操作方法)
コマンド:MULTIPLE
↓
コマンドラインに[繰り返すコマンド名を入力]と表示
コマンドを入力する→Enter
↓
円を作成する
↓
作成を完了後に再度[円コマンド]が実行
↓
[Esc]キーでキャンセルするまでコマンドが繰り返される
※ダイアログボックスを使用するコマンドは繰り返されません。
※[MULTIPLE]を実行後、[繰り返すコマンド名]を入力した後は、[Enter]でコマンドを再実行すると、[繰り返すコマンド]が実行されます。