dwgファイルへエクスポートする

作成したレイアウト図面をCADなどで開けるように、dwgファイルに変換する方法です。

変換設定を確認する

dwgへエクスポートする際、配置された要素などをどのように置き換えるかなど、作業に合った変換方法を指定します。

（操作方法）
メニューバー[ファイル]→[相互運用性]→[DXF-DWG]→[DXF-DWG変換設定]
↓
[DXF-DWG変換設定]ダイアログ
[トランスレータ]の一覧より、対象の変換設定を選択
（例）01編集用出力 を選択
↓
[設定]の一覧から[保存オプション]を選択
↓
設定を保存して閉じる

• ファイル形式
  • AutoCADのバージョンを選択
• 画像を変換
  • 画像形式を選択

• レイアウトの保存先
  • ・ペーパースペース Block 図面
    • レイアウトに配置されたビューは、ペーパー空間に配置され、表示部分のみがブロックに変換されます。
  • ・ペーパースペース ビュー一部
    • レイアウトに配置されたビューは、ペーパー空間に配置され、表示部分のみがモデルに保存されます。
  • ・ペーパースペース ビュー全体
    • レイアウトに配置されたビューは、ペーパー空間に配置され、ビューの全体がモデルに保存されます。
  • ・モデルスペース
    • レイアウトに配置されたビューは、モデル空間に保存されます。
      ビューはレイアウトに表示された部分のみがブロックに変換されます。ペーパー空間には何も配置されません。

• 図面の配置先
  • ・単一 DXF/DWG ファイル
    • レイアウトに配置されたビューは、同じファイルのモデル空間に保存されます。
  • ・リンクされた XREF 図面
    • 各ビューが外部参照図面として別ファイルに保存されます。

• 平面図の保存
  • ・複雑な要素をブロックに変換
    • 複雑な要素はブロック化して配置されます。
  • ・複雑な ARCHICAD要素を単純な要素に分解
    • 複雑な要素は分解して配置されます。
  • ・オブジェクトをブロックに変換
    • GDL オブジェクトをブロックに変換し、その他の要素は分解されて配置されます。
  • ・特殊結合のためにファイルを準備
    • ARCHICAD の「特殊結合」を使用する場合に設定します。

• ゾーンを保存
  • ゾーンの変換方法を下記より選択します。
  • ・スタンプのみ
  • ・スタンプと塗りつぶし

レイアウトをエクスポートする

（操作方法）
ポップアップナビゲータ→[発行セット]を選択
↓
一覧より出力する図面を選択
↓
ポップアップナビゲータの下部[形式]→[DWG]を選択
↓
変換形式を選択する窓が表示→トランスレータを選択
※下の[変換設定]ボタンからも設定変更が可能です。

↓
発行