IFCファイルを出力（エクスポート）する

IFCファイルをエクスポートする

IFCファイルをエクスポートする方法は下記3種類です。

• 名前を付けて保存
  • 現在のファイルを.ifc形式で保存します。
• IFCモデルに結合
  • プロジェクトの一部または全体を既存のIFCファイルに結合します。
• 発行
  • ビューをIFCファイルに変換します

ここでは、[名前を付けて保存]を使用したエクスポートの手順を記載します。

操作方法

メニューバー[ファイル]→[名前を付けて保存]
↓
[プランを保存]ダイアログ
ファイルの種類：[IFCファイル(*.ifc)]
[変換設定]：事前定義済の一覧か、ユーザー定義した設定を選択
（例）[一般的なエクスポート]

↓
エクスポート：エクスポートの対象を選択

• 選択した要素のみ
  • 予め要素を選択した状態で、[名前を付けて保存]を行う場合
• プロジェクト全体
  • 選択項目やレイヤー設定は無関係となる
• 表示要素（全てのフロア/現在のフロア）
  • 平面図ビューの場合、すべてのフロア・または現在のフロアの表示要素をエクスポートする
  • ※エクスポートされる要素は、そのレイヤーが表示されている必要があります。
• 現在のフロアの全要素
  • 平面図ビューの場合、現在のフロアの全要素をエクスポートする

↓
保存先を指定
↓
保存

※[プランを保存]ダイアログで[オプション]を選択すると、[IFC保存オプション]ダイアログが表示され、選択した変換設定の設定概要が表示されます。

※[プランを保存]ダイアログで[フィルタ]を選択すると、[エクスポート用モデルフィルタ]ダイアログが表示され、[IFC要素タイプ]の一覧から要素タイプをフィルタすることが可能です。

[IFC要素タイプ]の一覧に、対象の要素が含まれていない場合は、下記対応を行います。
・対象の要素が含まれたレイヤーを表示する
・エクスポートの種類を、表示要素に関係しない[プロジェクト全体]あるいは[全要素]に変更する