ハッチングの割付範囲や、閉じたポリラインなどから
フィールドを含んだマルチテキストを使用して、面積を表示することが可能です。
(例)ハッチングの割付範囲から、㎡(平米)と坪を表示する。
目次
フィールドを含んだテキストを挿入する
(操作方法)
以下のいずれかの方法でコマンドを起動
・メニューバー[挿入]→フィールド
・コマンド:FIELD
↓
[フィールド]ダイアログボックス
↓
フィールド名:オブジェクト→オブジェクト
オブジェクトの種類:オブジェクト選択ボタン
↓
選択状態に変更→対象のハッチングを選択
↓
[フィールド]ダイアログ
プロパティ:面積
形式:十進表記
精度:任意(例:0.00)
変換:f*#
値 ㎡:0.000001
坪:0.0000003025
↓
OK
↓
テキスト設置位置を指定
※挿入される文字は、マルチテキストの設定となります。
配置されたマルチテキストにフィールドを挿入する
(操作方法)
挿入するテキストをダブルクリック→文字編集状態
↓
挿入したい部分のテキストを選択
※追加記載する場合は挿入位置にカーソルを合わせる
↓
右クリックメニュー[フィールド入力]
↓
[フィールド]ダイアログが表示
※以降、フィールドの設定は上記参照
※一度挿入したフィールドを再度編集する場合も、テキスト編集状態から右クリックメニューより、「フィールド編集」を選択します。
フィールドを解除する
(操作方法)
挿入するテキストをダブルクリック→文字編集状態
↓
挿入したい部分のテキストを選択
↓
右クリックメニュー[フィールドをテキストに更新]
※値は保持したまま、マルチテキストに変換されます。