寸法のプロパティ「寸法値の優先」を使用して値を上書きしているものを、まとめて測定値に戻す方法です。
(例)下記の中で、上書きされた寸法を測定値に戻す。
操作方法
コマンド:DIMEDIT
↓
オプションメニュー[寸法値置き換え(N)]を選択
↓
画面上にテキスト[0]が表示される
↓
何も入力せず、画面上のどこかで左クリック
↓
[オブジェクトを選択]となるため
・限られた範囲の寸法を更新する場合は交差窓などを使用し選択
・図面上のすべての寸法に対して更新する場合はコマンドに[ALL]と入力
Enter
↓
上書きされていた寸法は測定値に更新される
※ALL(全選択)を使用した場合は、画面表示外の寸法でも一括で測定値に更新されるため、注意が必要です。
どの寸法が上書きされているのかを調べたい場合は
上書きされた寸法を探し出す で確認します。