目次
オブジェクトの貼り付け方法
1.アプリケーションメニューから「書き出し」→「その他の形式」の順にクリックします。(またはコマンドラインにて「wmfout」と入力)
2.データの書き出しダイアログボックスが表示されるので、保存場所の指定、ファイル名の記入が済んだら、「ファイルの種類」から「メタファイル(*.wmf)」を選択し、保存をクリックしましょう。
3.作図画面に戻るので、書き出したいオブジェクトを選択し、Enterキーを押下します。
4.Excelを開き、「挿入」→「図」→「画像」の順にクリックし、先ほど保存したファイルを選択すると、貼り付けることができます。
書き出す際に表示されている線の太さがそのまま保存されますので、線の太さを表現したい場合は、線の太さ表示をオンにしてください。
線の太さをオンにする方法
1.ホームタブ→プロパティパネル→線の太さを変更するドロップダウンボタンの一番下「線の太さを設定」ボタンを押下します。(またはコマンドラインにて「_lweght」と入力)
2.「線の太さを設定」画面より線の太さを表示のチェックボックスをチェック、またはステータスバーに線の太さを表示オンオフ切り替えボタンがあるため、そちらを利用すると便利です。
wmfファイルの貼り付けを行った際、背景が表示される場合があります。
背景を表示しない(透明にする)または背景を表示させたい場合はシステム変数で設定を変更します。
wmfファイルの背景の表示を切り替える場合
1.コマンドラインに「wmfbkgnd」と入力します。
2.新しい値を入力と表示され、隣に現在の設定状況が記載されているのでON(背景を表示する)OFF(背景を表示しない)のどちらかを入力しましょう。
3.書き出しコマンドでwmfファイルを作成してください。
表の書き出し方法
1.AutoCAD上にある表オブジェクトを選択します。
2.ショートカットメニューから「書き出し」を実行しましょう。
3.実行したら、csv形式のファイルで書き出すことができます。