AutoCAD

線に沿うように回転させる方法

対象の線に沿うように、オブジェクトを回転する方法です。

動画説明有

操作方法

(準備)回転させたいオブジェクトの基点に、角度を沿わせたい線の端点を配置する。

下記いずれかの方法でコマンドを起動
・[ホーム]タブ→[修正]パネル→[回転]
・コマンド:ROTATE (エイリアス:RO)

コマンドライン[オブジェクトを選択:]と表示
回転させたいオブジェクトを選択→Enter
↓ 
コマンドライン[基点を指定]
回転の基点を指定


コマンドライン[回転角度を指定]
オプション[参照(R)]→Enter
※ある線の角度に沿わせる場合は、参照となるため「R」を入力してください。

コマンドライン[参照する角度]
基点を再度指定

コマンドライン[参照する角度:2点目を指定] 
回転させたいオブジェクトの、参照先の線に重なる場所を選択


参照先の線の、基点以外の場所を選択

以上の流れで、オブジェクトの角度と、沿わせたい線の角度とを、合わせることができます。

元のオブジェクトを残したまま、オブジェクトを回転する

回転コピーを行い、元のオブジェクトを残す方法です。

(関連)AutoCAD2006以降
※回転コマンド[ROTATE]の[コピー(C)]は、AutoCAD/AutoCAD LT 2006から追加されたオプションですので、それ以前のバージョンでは使用できません。

(操作方法)
下記いずれかの方法でコマンドを起動
・[ホーム]タブ→[修正]パネル→[回転]
・コマンド:ROTATE (エイリアス:RO)

コマンドライン[オブジェクトを選択:]と表示
回転させたいオブジェクトを選択→Enter
↓ 
コマンドライン[基点を指定]
回転の基点を指定

コマンドライン[回転角度を指定]
[コピー(C)]→Enter

コマンドライン[回転角度を指定]

動画で確認

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