AutoCAD

コマンドが予測入力されないようにしたい

(関連)AutoCAD2014以降

コマンドラインに入力すると、入力された文字から予測されるコマンドの残りの部分が自動入力されてしまいます。
自動キー入力機能の[AutoComplete]といいます。
この機能をオフにすることが可能です。

コマンドウインドウから設定する

(操作方法)
コマンドウインドウの[カスタマイズ]ボタンを選択

表示されるメニューより[入力設定]→該当の機能のチェックを外す
※コマンド自動入力機能の無効化は[AutoComplete]のチェックを外します。

[AutoComplete]
入力した文字に基づいて、コマンドまたはシステム変数の未入力部分を自動入力します。
[AutoCorrect]
スペルミスが多い入力のコマンドまたはシステム変数候補を表示します。
入力候補リストは、時間の経過とともに、繰り返しスペルミスした単語を含めるように更新されます。
[システム変数を検索]
コマンド ラインの入力候補リストに、システム変数を含めます。
[コンテンツを検索]
名前の付いたオブジェクト(コンテンツ)を、コマンド ラインの入力候補リストに表示するかどうかを指定します。
[部分文字列検索]
入力候補リストに、入力した文字を一部に含むコマンドを含めるか、入力した文字から始まるコマンドだけを含めるかを指定します。

設定ダイアログを使用する

設定ダイアログを使用して、詳細設定が可能です。

(操作方法)
以下のいずれかの方法を選択
・コマンドウインドウの[カスタマイズ]ボタンを選択
 →表示されるメニューより[入力検索オプション]
・コマンド:INPUTSEARCHOPTIONS

[入力検索オプション]ダイアログ
設定変更を行う


OK

AutoComplete

[AutoCompleteを有効にする]
入力した文字に基づいて、コマンドまたはシステム変数の未入力部分を自動入力します。
[部分文字列検索を有効にする]
入力した文字で始まるか、その文字が含まれているコマンドとシステム変数の候補を表示します。※[AutoComplete]が有効な時に使用が可能です。
・[使用頻度順]
コマンドの使用頻度に基づいてコマンドの候補リストをソートします。
・[アルファベット順]
候補リストをアルファベット順にソートします。

[AutoCorrect]

[AutoCorrect]
スペルミスが多い入力のコマンドまたはシステム変数候補を表示します。
入力候補リストは、時間の経過とともに、繰り返しスペルミスした単語を含めるように更新されます。
[修正を記憶する]
指定回数スペルミスをすると、そのコマンドまたはシステム変数が入力候補のリストに追加されるかを設定します。※[AutoCorrect]が有効な時に使用が可能です。

[システム変数を検索]
コマンド ラインの入力候補リストに、システム変数を含めます。
[コマンドとシステム変数を分離]
[コマンド]リストの下に、システム変数の候補リストを分離して表示します。
システム変数を分離して表示する設定の場合、リストを表示するには、[Tab]キーを押す必要があります。※[システム変数を検索]が有効な時に使用が可能です。
[入力候補リストの遅延時間]
コマンド ラインの入力候補リストが表示されるまでの時間をコントロールします。ミリ秒単位で時間を入力します。

コマンド ラインでコンテンツを検索

名前の付いたオブジェクト(コンテンツ)を、コマンド ラインの入力候補リストに表示するかどうかを指定します。
また、どのタイプの名前付きオブジェクトを含めるかを選択することもできます。

リストの順序を変更するには、内容の種類を選択して、矢印ボタンをクリックします。

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