オブジェクトの削除などにDeleteキーが使用できなくなった場合、
[コマンド開始後のみ、オブジェクトが選択可能]の設定になっている事が考えられます。
この設定になっているとDeleteキーを使用して削除するような、オブジェクト選択先行の操作が無効になってしまいます。
コマンドを開始する前にもオブジェクトを選択できるように、設定変更を行います。
目次
オプションダイアログで設定する
(操作方法)
下記いずれかの方法を選択してオプションを表示
・アプリケーションメニュー→オプションボタン
・メニューバー→ツール→オプション
・コマンドウインドウ上で右クリック→オプション
・コマンド:OPTION(ショートカットキー:OP)
↓
オプションダイアログ
↓
[選択]タブ
[選択モード]→[オブジェクト/編集 選択]のチェックを入れる
↓
OK
システム変数で設定する
システム変数:PICKFIRST (初期値:1)
[0](オフ) コマンドを開始した後にのみオブジェクトが選択可能
[1](オン) コマンドを開始する前にもオブジェクトが選択可能
また、[PICKFIRST]がオフになっている状態で、先行選択後[Delete]キーを押すと、警告が表示されます。
[はい]を選択すると、変数の値が[1]に設定されます。