Excelに入力された座標値を、CADの[点]に一括反映させる方法です。
目次
操作方法
Excelファイルの座標値をX,Y,Zで各列に並ぶように入力する
(2Dの場合はX,Yのみ)
↓
XYZがABC列に入っているとする場合
D列に「=A1&","&B1&","&C1&" "」
と入力する
※座標値最後の「" "」
は半角スペースを入力します。
↓
末端までドラッグして、計算式を反映させる
※得られた計算結果は「A1,B1,C1 (スペース) 」となります。
↓
計算結果をすべて選択し、Ctrl+Cでコピーする
↓
Autocadに移る
↓
コマンド:POINT
複数点コマンドを実行します。
↓
コマンドラインにCtrl+Vでペーストする
↓
その座標に点オブジェクトが入力される
※2点目以降の座標値を入力するには、POINTコマンドを再実行します。
そのため、コマンドの再実行用に半角スペースを使用します。
Excelで一括計算した場合、最後の座標値にもスペースが入っているため、入力後はコマンドが実行されてしまいます。終了の場合はEscキーでコマンドをキャンセルしてください。
点スタイル設定を変更する
※点が小さい等で見えにくい場合は、[点スタイル]を調整します。
(操作方法)
[ホーム]タブ→[ユーティリティー]パネル▼プルダウン→[点スタイル管理]
↓
[点スタイル管理]ダイアログ
↓
スタイルやサイズを選択
↓
OK