ブロックが分解できないように設定されていると、EXPLODE(分解)コマンドを使用しても、コマンドウィンドウに「分解できません」と表示され、ブロックが分解されません。
下図のように、ブロック定義時に[分解可能]のチェックを外して作成すると、ブロックの分解ができなくなります。
このような場合は、ブロックエディタまたは図面エクスプローラで設定を解除することができます。
目次
ブロックエディタで分解不可を解除する
(操作方法)
下記いずれかの方法を選択し、ブロックエディタを開く
- 対象ブロックをダブルクリック
- ※属性定義が含まれるブロックの場合、[拡張属性編集]が起動します。
この場合は下記他の方法を選択してください。
- ※属性定義が含まれるブロックの場合、[拡張属性編集]が起動します。
- [ホーム]タブ→[ブロック]パネル→[ブロック編集]
- コマンド:BEDIT (エイリアス:BE)
↓
[ブロック定義の作成または編集]ダイアログ
対象のブロック名称を選択→[OK]
↓
ブロックエディタ画面
↓
下記いずれかの方法を選択し、プロパティを表示
・画面右端のパネルから[プロパティ]を選択
・[アクセス]ツールバー→[プロパティ管理]
・コマンド:PROPERTIES (エイリアス:PR、MO)
↓
[プロパティ]パネル
分解可能:はい
※オブジェクトを選択していない状態で設定を行います。
↓
[ブロック編集]タブ→[保存/破棄]パネル→[ブロックを保存]
図面エクスプローラで分解不可を解除する
(操作方法)
コマンド:EXPBLOCKS (エイリアス:XB)
↓
[図面エクスプローラ]の[ブロック設定]が開く
↓
[分解可能]にチェックを入れる
[×]ボタンで閉じる