日照設定を定義する

日照シミュレーションやレンダリングイメージのために、日照設定を行う方法です。

日照設定を行う

対象のビューを開く（影の表示が可能なもの）
↓
影を表示する
※影を有効にする方法は　こちら
↓
[日照設定]ダイアログで条件を設定
※ダイアログを開く手順や詳細は下記参照
↓
OK

指定した条件で影が表示されます

[日照設定]ダイアログを開く

下記のいずれかの方法で設定します。

リボンから開く

（操作方法）
[管理]タブ→[設定]パネル→[その他の設定]
↓
[日照設定]

ビューコントロールバーから開く

（操作方法）
ビューコントロールバー
↓
[太陽のパス オフ/オン] →[日照設定]

プロパティパレットから開く（レンダリング設定）

（操作方法）
プロパティパレット→[カメラ]→[レンダリングの設定]→編集
↓
[レンダリング設定]ダイアログ
[日照設定]

プロパティパレットから開く（グラフィックス表示オプション）

（操作方法）
プロパティパレット→[グラフィックス表示オプション]
↓
[グラフィックス表示オプション]ダイアログ
[照明]→[日照設定]

[日照設定]ダイアログ

日照シミュレーション

シミュレーションのタイプを選択します。

• 日時指定
  • 地理的位置に基づいて、指定した日時における影を表示します。
• 1日
  • 地理的位置に基づいて、指定した1日における影を表示します。
    その1日の時間の範囲と間隔を設定することで、影の動きをアニメーションとして示すことができます。
• 複数日
  • 地理的位置に基づいて、指定した1日における影を表示します。
  • 複数日にまたがって時間の範囲と間隔を設定することで、影の動きをアニメーションとして示すことができます。
• 位置指定
  • 方位角と高度に基づいて、影を表示します。場所の指定は行いません。

プリセット

日照シミュレーションのタイプに合わせて、あらかじめ設定された値が表示されます。一覧より、適用する値を選択します。
インセッションプリセットを選択した場合は、位置や時間の間隔など、詳細を[設定]欄で指定します。
プリセットの値は、ユーザ側で追加、削除、名前変更が可能ですが、インセッションプリセットについては削除できません。

設定

日照シミュレーションのタイプやプリセットの値に応じて、場所の指定や日時設定を行います。
プロジェクトで計画地が設定されている場合は、その内容が反映されます。
プロジェクトの地理的位置を指定する　はこちら

• 地盤面レベル
  • チェックを入れると、地盤面の有無にかかわらず、指定したレベルを地盤面として影が表示されます。
  • チェックを外すと、地盤面が存在する場合に、地盤面部分に影が付きます。