CADオペレーターになるには資格が必要?
2019.05.25
- CAD・BIMオペレーター
記事ライター:キャドテク編集部
CADオペレーターを志す人の中には、資格が多すぎて、どれを取得するか、決めかねている方もいるのではないでしょうか?
ここではそんな疑問を解決するため、CAD関係の資格の種類や概要をはじめ、現在活躍している人が取得している資格について詳しく紹介します。
目次
CADオペレーターの仕事とは?
手書きで設計が行われていた当時、設計士は設計と製図を一手に担う存在で製図には線の太さを一定にするなどのスキルが求められ、経験やスキルアップを行ってからでないと従事できない種類の仕事でした。
しかし、1960年代のアメリカでCADが開発されて普及したことで、一定の経験や知識を得ている人であればLINE(線分)や円弧コマンドを入力すれば製図が行えるようになりニーズが高まったことで、非常に多くのオペレーターが活躍するようになりました。
設計業務の門戸が開放されたと言っても、設計士とCADオペレーターの仕事は似て非なるもので、例えば、建築設計の設計士の場合は工法や建築基準法を中心とする関係法令、安全性や環境対策、製造コストまでを理解する必要があります。
CADオペレーターはCAD操作の技術や知識などのスキルは求められますが、設計士ほど高い専門知識は求められず、指示の下で製図作業を行うアシスタント業務が主な仕事となります。
また、CADによって図面がデータ化されたことで図面管理や共有が簡単に行えるようになり、データ管理や図面修正などの仕事も範囲内に入ってくるケースも存在します。
CADオペレーターと関連の資格について
CADオペレーターに転職希望の方にとって検定試験は意識せざるを得ない存在なのではないでしょうか?特に未経験者の場合は求人に応募しようと思っても資格を持っていないことで、応募を躊躇してしまうケースが少なくないようです。
現在、非常に多くの種類の検定試験が存在し、資格取得には一定のスキルが必要となるため、転職先や派遣先などの求人に応募する際、スキルを証明するのに大きなアピールポイントとなり、有効だと考えられます。
しかし、有資格者が非常に多いことや、求人を行う企業の分野によって求めるスキルが異なり、必要な技術や知識などのスキルが意外と実践的ではないことなどから、資格取得が必ずしも採用に繋がるものではないのも事実です。
CAD検定試験は基本的な操作能力と知識を持つことを第三者が証明してくれ、就職や転職に有利に働く種類のものであることを掴んでおくことが重要で、就職や転職希望の分野が決まっている場合、例えば、建築設計であれば建築CAD検定試験の取得がより効果的です。
関連する資格にはどんなものがある?
CAD利用技術者試験
3次元と2次元に分かれており、3次元は更に1級、準1級、2級に分かれており、2次元は、1級、2級、基礎に分かれています。
■3次元CAD利用技術者試験 1級/準1級
・試験日
前期と後期の年2回実施。
※だいたい7月と12月に行われています。
・試験時間
120分
・受験資格
2級合格者
・申込期間
前期、後期ともに試験開催日の約2か月前頃から申し込み開始
・合格発表
試験開催後、約1ヶ月後
■3次元CAD利用技術者試験 2級
・試験日
1級、準1級同様に前期と後期の年2回
・試験時間
60分
・受験資格
特になし
・申込期間
試験開催日の約2か月前から申し込み開始
・合格発表
試験開催から約1か月後
なお、準1級、2級もしくは1級、2級の併願受験が可能です。
■2次元CAD利用技術者試験 1級(建築、機械、トレース)
・試験日
前期、後期の年2回。
詳しい試験日は公式サイトをご確認ください。
・試験時間
80分
・受験資格
過去の1級有資格者
2級有資格者
・申込期間
試験開催日の約2か月前から申し込みがはじまります。
・合格発表
試験開催日から2か月程度で合否が判明します。
なお、1級は事前に回答枠のダウンロードが必要です。当日に回答枠の提供は行われていませんので注意しましょう。
■2次元CAD利用技術者試験 2級
・試験日
申込手続き完了次第、随時実施されています。
・試験時間
試験会場のスケジュールにより日程が異なります。
・受験資格
特になし
・申込期間
年度末の1ヶ月前頃まで申し込み可能
・合格発表
試験終了後、即時発表
■2次元CAD利用技術者試験 基礎(IBT)
・試験日
2級同様、申込手続きが完了後、随時実施されています。
・試験時間
試験時間は特に制約なし
・受験資格
特になし
・申込期間
年度末の1ヶ月前頃まで申し込み可能
・合格発表
試験終了後、即時発表
オートデスク認定資格プログラム
製造業から建築、土木、産業、各種研究機関など、様々な世界のものづくりに関わるエンジニアやエンジニアを目指す学生が、スキルをアップさせるためや、オートデスク社が提供するソフトのスキルを証明することができます。
国家資格ではありませんが、世界的にシェアのあるオートデスクが認定しているので、世界中どこでもオートデスクのスキルを持っていることを証明することができます。
・試験日
4月、10月の年2回
・試験内容
オートデスク認定ユーザー:選択式と実技形式
オートデスク認定プロフェッショナル:ツール、機能、一般的なタスクに関する知識を評価する
・合格基準
オートデスク認定プロフェッショナル
AutoCAD : 80 % 以上
Inventor : 71 % 以上
オートデスク認定ユーザー
AutoCAD : 70 % 以上
Revit Architecture : 73 %以上
Fusion 360 : 70 %以上
建築CAD検定資格
年間1万人近くの人が受験する国内最大級のCAD検定試験です。等級が、准1級、2級、3級、4級に分かれており、就職してすぐに知識を活かすことができる実践型である点を特徴としています。
■一般受験と団体受験
2つの受験方法があります。
・一般受験
一般受験は、スクールや認定校に通わず資格取得を目指す社会人の方のための受験方法です。
全国の受験会場で、会場にあるパソコンとソフトを利用して受験するもしくは、自分のノートパソコンを持参して受験することができます。
・団体受験
団体受験は、CADを学ぶことができる認定校や大学、短大、専門学校、高校、職業訓練校、スクールに通っている生徒が、学校で受験する方法です。
試験を受験することができる認定校は、全国に約690校あり、それぞれの教育機関が予め設定した日時に受験することができます。
試験は4月、7月、10月、1月と年に4回開催しており、希望者が1名からでも試験を受けることが可能です。
CAD実務キャリア認定制度
実務上でCADを使用する方々や、学校や各種スクールなどの教育機関で学んでいる方を対象とし、CADを使用する実践的な技能のレベルを認定するものです。
実務に必要なスキル、能力、モラルなどを評価し、スキル向上やスキルを習得する意欲を向上させること、また問題解決能力をアップさせること等を目的としています。
試験は、「3DCADトレーサー認定試験」「3DCADアドミニストレーター認定」「CADアドミニストレーター認定試験」の3つにより構成されています。
■試験概要
・応募資格
特になし。
ただし、インターネット環境が整っていること。
・使用可能CADソフト
データ変換機能を使いDXF形式に変換できる機能を有していれば、
有償CADソフト、無償CADソフトを問わず、使用することが可能。
・試験会場
一般受験の場合、在宅での受験。団体受験の場合、試験会場となる会場の責任者に問い合わせ。
・試験時間、実施要項
試験時間 90分
3DCADトレーサー認定試験(事前に課題あり)
3DCADアドミニストレーター認定試験(事前に課題あり)
CADアドミニストレーター認定試験(事前課題なし)
※事前課題は試験の1週間前に配布されます。
・試験内容
試験は実技試験のみで判定され、試験時間中は手持ちの参考書を見ることもできます。
・試験解答データ提出方法
試験の終了後にマニュアルに準じて提出する。
・合否の判定
採点が終了した後、通知書を送付。
・受験料
3DCADトレーサー認定試験/一般受験者:13,600円、学生:9,500円
3次元CADアドミニストレーター認定試験/一般受験者:10,500円、学生割引:6,300円
CADアドミニストレーター認定試験/一般受験者:7,300円、学生割引:5,300円
※学生割引対象となるのは、高等学校、大学をはじめとした学校教育法で定められた学校および学校法人、国および地方自治体で設立された大学校、職業能力開発促進法で定められた公共職業能力開発施設、職業訓練校などをはじめとした地方教育行政に関する法律に定められた組織に所属する学生です。詳しくは公式サイトをご確認ください。
Vectorworks操作技能ベーシック認定試験
Vectorworks操作技能認定試験は、Vectorworksの操作スキルの工場やVectorWorksを操作するエンジニアの育成を目的として、操作スキルを客観的に判定する指標として、VectorWorksの開発提供元であるエーアンドエー株式会社が実施するライセンスです。
VectorWorks操作技能認定試験の、ベーシック認定試験はVectorWorksが持つ2D機能と3D機能、RenderWorksの基本操作を習得していることを認定する試験です。
基本的な内容を問う試験なので、特定の業種に特化した内容の問題は出題しないとされています。インターネットに接続したコンピュータで実施する試験なので、住んでいる場所や時間を問わず、いつでも受験することが可能です。解答の方式は○☓選択方式、択一選択で、実際にVectorWorksを操作し、解答する問題も出題されます。
50問の問題を50分間で解答し、正答率が70%以上であれば合格とされる絶対評価制の評価方法を採用しています。
受験の手続きを完了し、一ヶ月の期間であればいつでも受験することができます。また、一ヶ月の期間であれば、三回までチャレンジすることが許されています。
VectorWorksの操作スキルを第三者に証明したい方や、自分の実力を判定したい人にもおすすめできるライセンスです。
・試験の対象者
Vectorworksの基本操作のスキルを習得している事を認定されたい方
・対象アプリケーションとバージョン
Vectorworks Designer、Vectorworks Architect、Vectorworks Landmark、Vectorworks Spotlight、Vectorworks Fundamentals
バージョンは、現行バージョンから2世代前のバージョンまで。
・試験形式
CBT形式とし、インターネット環境とパソコンを使用し試験をおこなう。
・実施要項
申込期間 メンテナス期間を除きいつでも可能
申込方法 VectorWorks操作技能認定試験の受付フォームより申込み
合否判定 試験終了後、合否判定が表示される
認定特典 合格者には「Vectorworks操作技能ベーシック認定証」を提供
・受験申し込み区分、受験資格
一般受験者は特に制限なし、申込区分がOASIS加盟校の場合は、A&A. Vectorworks教育支援プログラムOASISの加盟校の在学生、教員、非常勤であること
・受験料
一般受験は3,000円、OASIS加盟校は無料
・合格基準
全体の7割以上の正解で合格。
・受験に必要なパソコンのスペック
OS Windows 7 SP1、Windows 8.1、Windows 10、Windows 8.1 、Windows 1はデスクトップモードのみ、およびMac OS X 10.9以降
ブラウザ [Windows]Microsoft Internet Explorer 11(Windows 7 SP1 以降)Google Chrome 最新バージョン [MacOS]Safari 最新バージョン
画面解像度 1024×768ピクセル以上
その他 Adobe Flash Player 最新バージョン、JavaScript が動作すること等
テクニカルイラストレーション技能試験
テクニカルイラストレーションとは工業製品のカタログや取り扱い説明書などで目にする、製品や製品に使われる部品の立体図のことです。
2Dの平面図や断面図からモデルのイメージが伝わりにくい場合に、テクニカルイラストレーションを用いることでモデルをイメージしやすくなります。
この立体図を作成するための技能を証明するのが、テクニカルイラストレーション技能試験です。
合格すると都道府県知事から合格証書が発行され、技能士の称号が与えられます。あまりメジャーではありませんが、権威のある国家資格であるため、学生の方は、就職活動の際にアピール材料にすることも可能でしょう。
等級が1級、2級、3級に分かれており、学科試験と実技試験から合否が判定されます。3級に合格すると、実務経験がなくても2級を受験することができます。
試験のスケジュールは毎年、3月の上旬に公表されます。
・受験資格
高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科に在籍している方または卒業された方、この職種に関する職業訓練過程に在籍している方または卒業された方、この職種に半年以上の実務経験を有する方
・求められる技能
テクニカルイラストレーション作図に必要なスキル
・実施日程
実施公示 9月上旬
受検申請受付 9月下旬〜10月上旬
実技試験問題公表 11月下旬
実技試験 1月下旬〜2月上旬
学科試験 1月下旬〜2月上旬
合格発表 3月中旬
・合否の基準
合格の基準は原則として100点満点中、実技試験は60点以上の得点とし、学科試験は65点以上の得点とする。
・試験会場
試験会場は、都道府県職業能力開発協会に問い合わせください。
・受験手数料
実技試験 15,700円
学科試験 3,100円
※上記を標準額として各都道府県で決定する。在学中の学生については減額措置を講じる。詳しくは都道府県職業能力開発協会まで問い合わせ。
・申込み方法
受検希望の都道府県職業力開発協会から申請書を受け取り、必要事項を記入したうえで、受付期間内に手数料と一緒に、都道府県職業能力開発協会へ郵送する。
※一部地域ではインターネットからの申請にも対応
CADオペレーターとして働く人が取得している資格
建築分野
■2級建築士
建設業界のCADオペレーターとして、仕事をする方が取得すると仕事の幅を広げ、年収アップを狙えます。
取得するためには、大学や短大や専門学校の指定学科を卒業もしくは、7年の実務経験が必要です。
注意したいのは、純粋なCADオペレーターの業務では、実務経験として認められないので、受験を考えている場合、職場の上司などに相談し、業務の中で施工管理や設計補助など、実務経験として認められる業務に携われるよう、早い段階で相談する必要があるでしょう。
取得すると、建築の基礎を学ぶことができ、住宅の設計や監理等をすることができるので、設計者としての道を歩むこともできます。
試験の内容は一次試験が学科試験、二次試験は実技試験となっています。CADオペレーターは業務の中で作図をおこないますが、学科試験では、製図板を使用した手書きでの製図になります。慣れない方が多いので、訓練を必要としますが、手書きの製図が理解できるようにもなります。
建設業界で経験を積んでいくのであれば、単に操作能力を磨くのではなく、2級建築士を目指しながら業務に携われば、より多くの知識を習得でき、専門性の高いCADオペレーターとしても重宝されることでしょう。
■1級建築士
これまでは、2級建築士の上位の資格で、受験するには2級建築士の取得後に4年の実務経験か、4年制の大学の指定学科を卒業後に2年の実務経験が必要とされていました。
2018年12月に改正建築士法が公布されたことにより、実務経験がなくても受験することができるようになっています。ただし、免許登録するためには、合格後に実務経験が必要ですので注意しましょう。
取得すると、病院や球技場など、日本の国土に建設されるあらゆる建築物の計画に携わることができますが、現在はさらに上位の資格である「設備設計1級建築士」と「構造設計1級建築士」が新設され、一定規模以上の建物の構造計算書の作成や、設備の設計について、すべてをおこなうことはできなくなりました。
しかし、社会的な価値や権威は未だ大きく、取得すると企業の中で高い手当を受け取ることができ、設計や工事監理などで設計事務所として独立することも可能です。
建築士の資格を取得する場合、9割以上の方は、学校を利用して取得しているというのが現状です。
仕事をしながら取得する場合、大変な努力が必要ですが、一度取得すると様々な場面で役に立つことでしょう。
■福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターは、高齢化が進む我が国において、高齢者や障害者に対し、ケアマネージャーなどの専門家と連携をとりながら、介護サービスの利用者と家族のニーズを汲み取るために必要な知識を学ぶための検定試験です。
具体的な仕事としては、住宅の中の危険な段差を解消する為、スロープを設置したり、手すりを設置したりするなど、改修プランを提示するのが仕事です。
建築業界だけでなく、社会全体が高齢化を意識した方向にシフトしつつあり、これから益々需要が高まる資格であると言えるでしょう。
インテリア分野
■インテリアコーディネーター
インテリアに関する知識を有し、商品を選択する方へ、専門家の立場から商品を選択するためのアドバイスをおこないます。
■インテリアプランナー
インテリアプランナーはインテリア空間をトータルに計画する能力を持っていることを証明する資格です。
職域はインテリアの設計から、施工会社、設計事務所、総合建設会社、不動産業など多様です。
■インテリア設計士
インテリア設計士は1級と2級の等級に分かれており、日本インテリア設計士協会が認定する資格です。
建築士資格やインテリアプランナーの資格を有していると、1級から受験することが可能です。
■キッチンスペシャリスト
住宅を新築したり、リフォームする際、施主のニーズを聞き取り、快適で使いやすいキッチン空間を提案するのがキッチンスペシャリストの仕事です。
■照明コンサルタント
住宅や店舗や事務所など、照明環境をデザインし提案するのが照明コンサルタントの仕事です。
■カラーコーディネーター
カラーコーディネーターは人間の心理に色が及ぼす影響についての知識を持った、色彩のプロフェッショナルです。デザイナーを目指す方が、知識としてもっておきたい勉強内容になっています。
CADオペレーターに向いている人とは?
設計士のアシスタント業務がCADオペレーターの主な仕事となりますが、「無から有への創造の手引書」として活用される設計図の作成に関わるだけに、有資格者であるかどうかを問わず資質が求められ、適正の有無が存在します。
分野によって求人に求める資質の種類は異なりますが、モノづくりに関わる仕事だけに「モノづくりに強い興味があること」は共通して求められる種類の資質だと言えます。
また、高い集中力でミスを見逃さない丁寧な仕事ができることや、テクノロジーの発展についていける向上心があること、設計士やデザイナーと正確な打ち合わせが行えるコミュニケーション能力は、どの種類のCADオペレーターにも必要です。
長時間モニターの前に座り続ける作業が続くため、デスクワークが苦にならないことも、1つの判断基準と言えるかもしれません。資格の保有よりも、このような資質を重視し、求人を行う会社もあるため、CADオペレーターの資質についても転職や派遣採用のポイントの1つです。
資格を活かすなら、アクト・テクニカルサポートの派遣を利用しよう
CADオペレーターの業務内容は設計士のアシスト業務である製図が中心となり、新しい図面を作成したり、既存図面の修正などを行ったりします。
CADが導入されているのは建築や土木、住宅やインテリアなどの建築業界、自動車や機械、電子機器などをはじめとする製造業界、服飾や宝飾などのアパレル、ジュエリー業界など設計デザインが関わる分野で多くの種類があります。
CADオペレーターは比較的新しく生まれた仕事ですが、派遣で活躍する方も多く、求人数は年々増加する傾向にあります。それに伴い、非常に多くの種類のCADに関連する資格が存在しますが、あくまでも一定の能力を有することが証明されるのみで、「資格取得=採用を保証するもの」ではありません。
専門のスクールに通うなどで、即戦力となるスキルを身につけることが重要です。
アクト・テクニカルサポートは建築系CADオペレーター派遣に特化しています。お仕事をお探しであれば、ぜひアクト・テクニカルサポートをご利用ください。