メッシュで作成した地盤内に要素が埋設されていると、要素にメッシュが干渉したような表示になってしまいます。
不要な部分は非表示になるように調整します。
(例)地中埋設の配管の表現を調整する
目次
配管断面部分とメッシュの干渉を解消する
[ソリッド編集]を使用して、減算処理を行います。
(操作方法)
メニューバー[デザイン]→[ソリッド編集]
↓
[ソリッド編集]ダイアログが表示
↓
減算するメッシュを選択
↓
[ソリッド編集]ダイアログ
[ターゲットとして追加]→ターゲットの数が更新される
↓
減算の境界となる配管を選択
↓
[ソリッド編集]ダイアログ
[オペレータとして追加]→オペレータの数が更新される
↓
[ソリッド編集]ダイアログ
[操作を選択]→一覧から[減算]を選択→[実行]
↓
メッシュ部分が減算され、ちらつきが解消される
配管内の空洞を表現する
[断面形状]で作成された配管を、メッシュ内に埋設すると、配管内部にメッシュが表示されてしまいます。
配管内部には要素が無いため、[ソリッド編集:減算]を行うことができません。
この場合は配管内部に空気層の塗りつぶしを追加して、空洞が表示されるように調整します。
(操作方法)
メニューバー[オプション]→[断面形状]→[断面形状マネージャ…]
↓
[断面形状マネージャ]ダイアログ
配管の断面形状を選択→[編集]
↓
編集のビューが表示される
↓
配管内部に[空気層]の塗りつぶしを作成
↓
[断面形状マネージャ]ダイアログ
[保存]
配管内部に空洞が表現されます。