V21新機能：配列パラメータ（2Dパラメトリックブロック）

（関連）BricsCAD V21以降

BricsCAD V21の新機能として、2Dパラメトリックブロックで配列パラメータを付加できるようになりました。
配列パラメータを使用することで、図形を自由に配列できるブロックを作成できます。

動画説明有

作業の手順は以下のとおりです。
①[BLOCKIFY]コマンドを使用して、図形を配列オブジェクトに変換
②[BLOCK]コマンドを使用して、作成した配列オブジェクトをブロック登録
③ブロックエディタで配列パラメータを付加

ここでは、手順③からの操作方法を説明します。
「手順①：[BLOCKIFY]コマンドを使用して、図形を配列オブジェクトに変換」の操作方法は　こちら

ブロックエディタで配列パラメータを付加する

（例）デスクの作成

（操作方法）
[BEDIT]コマンド
↓
[ブロック定義の作成または編集]ダイアログ
↓
ブロックを選択→[OK]
ブロックエディタ画面に切り替わります。

↓
[パラメータと拘束]パネル→[新規]ボタン→[ユーザーパラメータ]に追加されたパラメータの名前を入力

↓
[配列パラメータ]の[Columns]または[Rows]の[表記]に、[ユーザーパラメータ]に追加したパラメータ名を入力
※[Columns]または[Rows]の[値]と、[ユーザーパラメータ]に追加したパラメータの[値]が連動するようになります。

↓
[BCLOSE]コマンド→コマンドオプション[保存]

V20新機能：2Dパラメトリックブロック　はこちら
V21新機能：可視性パラメータ(2Dパラメトリックブロック)　はこちら

動画で確認