(関連)AutoCAD2021
AutoCAD2021の新機能として、雲マークの機能が強化されました。
(1)雲マークを選択すると[プロパティ]パレットに「雲マーク」と表示されるようになりました。(2020以前は「ポリライン」)
(2)雲マークの円弧の弦のおおよその長さが変更できるようになりました。
(3)円弧の弦の長さを均一にするかバラつきを持たせるかを設定できるようになりました。
目次
円弧の弦の長さを変更する(プロパティパレット)
(操作方法)
雲マークを選択
↓
プロパティパレット
[円弧の長さ]を変更
円弧の弦の長さを変更する(コマンド)
(操作方法)
コマンド:REVCLOUDPROPERTIES
↓
変更したい雲マークをクリック→Enter
↓
コマンドラインに[変更するプロパティを選択 [円弧の長さ(A)]]と表示されるので、[円弧の長さ]を選択
↓
円弧の弦の長さを入力→Enter
円弧の弦の長さを均一/不均一にする
円弧の弦の長さを均一にするかバラつきを持たせるかは、システム変数で設定します。
システム変数:REVCLOUDARCVARIANCE (初期値:1)
[1](オン):円弧の弦の長さにバラつきを持たせます。
[0](オフ):円弧の弦の長さを均一にします。