回転ツールや、角度計測で表示される分度器は、立体などに重ねるとその面に合わせて自動で向きが変わるよう、推定機能が働きます。
そのため、面の境界部分では、設置したい面にうまく合わせることが出来ない場合があります。
推定機能を拘束し、隣の面に傾かないようにすることが可能です。
目次
下矢印キーで拘束
設置したい面に、分度器が表示されている状態で下矢印キーを押すと、その面とアイコンがピンクに色変更し、アイコンの向きが固定されます。
アイコンの向きは固定されたままで、図形内を移動できます。
拘束を解除する場合は、Escキーで解除します。
Shiftキーで拘束
設置したい面に、分度器が表示されている状態でShiftキーを押し続けると、その面とアイコンがピンク色に変更し、アイコンの向きが固定されます。
面上でShiftキーを押し始めた場合、その面上を移動できます。
エッジ上や軸(x,y,z)上でShiftキーを押し始めた場合は、そのライン上に拘束されます。
軸で拘束
各矢印キーを押して、x,y,z軸の方向に向きを固定することが出来ます。
・右矢印キー:X軸(赤軸)
・左矢印キー:Y軸(緑軸)
・上矢印キー:Z軸(青軸)