BREAK(部分削除)コマンドでは、対象オブジェクトの選択箇所を、部分削除の1点目としてしまいます。
最初の選択はあくまで対象指定までとし、改めて1点目を指示する方法です。
目次
オプションを使用する
(操作方法)
部分削除(BREAK)を実行
↓
対象のオブジェクトを選択
↓
オプション[1点目(F)]を選択

↓
改めて1点目を指示する状態となる

Shiftキーを使用する
(操作方法)
部分削除(BREAK)を実行
↓
対象のオブジェクトを[Shift]キーを押しながら選択
↓
1点目を指示する状態となる

※2点目選択の際、コマンドラインに[@]を入力しEnterで確定すると、1点目を分割点として対象が2分割されます。

AutoCAD2021以降では、点で部分削除コマンド[BREAKATPOINT]が使用できるようになりました。
操作方法は こちら