フィレットをすると、「これらの線は、同一平面上にありません」と警告が出て、フィレットができない場合があります。
フィレットの対象となるそれぞれの線のZ値(高さ)が異なっている場合、フィレットが行えません。
Z値を0にする方法です。
目次
データ変更コマンドを使用する
図形の要素の高さを変更します。
(操作方法)
コマンド:CHANGE
↓
対象となるオブジェクトを選択
↓
オプションにプロパティを指示[P]
↓
変更するプロパティに高度を指示[E]
↓
新しい高度に[0]
↓
変更するプロパティを指示状態になるため
終了する場合はEnter
※線分など、始点と終点が異なる高さになっている場合は使用できません。
その場合はオブジェクトプロパティ管理で変更します。
オブジェクトプロパティ管理で変更する
線分など、始点と終点のZ値が異なる場合に使用します。
(操作方法)
対象の線分を選択
↓
オブジェクトプロパティ管理
ジオメトリ欄
↓
始点Z/終点Z
それぞれ[0]に変更
※新規図形を作成すると高さが入力されてしまう状態を変更する場合 はこちら