ハッチングを削除すると、境界として作成した図形も一緒に削除されてしまう場合があります。
ハッチング選択で境界も一緒に選択される設定となっているためです。
システム変数を使用してこの設定を変更することが可能です。
コマンド:PICKSTYLE (初期値:1)
[0] グループ内の要素単位で選択/ハッチングのみを選択
[1] グループ単位で選択/ハッチングのみを選択
[2] グループ内の要素単位で選択/自動調整ハッチングと領域ごと選択
[3] グループ単位で選択/自動調整ハッチングと領域ごと選択
※[PICKSTYLE]はグループ選択とハッチング選択の設定ができるシステム変数です。
ハッチングを単体で選択できるようにする場合は[0]または[1]を選択します。
※[Ctrl]+[H]を使用すると、[PICKSTYLE]の[0]と[1]が交互に切り替わります。