(関連)AutoCAD 2006以降
ブロックが分解できないように設定されていると、EXPLODE(分解)コマンドを使用しても、コマンドウィンドウに「分解できません。」と表示され、ブロックが分解されません。
下図のように、ブロック定義時に[分解を許可]のチェックを外して作成すると、ブロックの分解ができなくなります。
このような場合は、以下の手順で設定を解除することができます。
操作方法
下記いずれかの方法を選択し、ブロックエディタを開く
- 対象ブロックをダブルクリック
- ※属性定義が含まれるブロックの場合、[拡張属性編集]が起動します。
この場合は下記他の方法を選択してください。
- ※属性定義が含まれるブロックの場合、[拡張属性編集]が起動します。
- [ホーム]タブ→[ブロック]パネル→[編集]
- コマンド:BEDIT (エイリアス:BE)
- ブロックを選択→右クリックメニュー[ブロックエディタ]
- ※この場合は次のブロック選択をスキップし、直接エディタ画面に移行します。
↓
[ブロック定義を編集]ダイアログ
対象のブロック名称を選択→[OK]
↓
ブロックエディタ画面
↓
下記いずれかの方法を選択し、プロパティを表示
・[表示]タブ→[パレット]パネル→[オブジェクトプロパティ管理]ボタン
・コマンド:PROPERTIES (エイリアス:PR、MO)
↓
[プロパティ]パレット
分解を許可:はい
※オブジェクトを選択していない状態で設定を行います。
↓
[ブロックエディタ]タブ→[開く/保存]パネル→[ブロックを保存]
※パネルを展開すると[名前を付けて保存]が選択できます。
↓
[ブロックエディタ]タブ→[閉じる]パネル→[エディタを閉じる]