AutoCAD

2024新機能:アクティビティ インサイト

(関連)AutoCAD 2024

※特典として利用できる機能のため、LT版や契約条件によってはご利用いただけない場合があります。

AutoCAD 2024の新機能として、「アクティビティインサイト」が追加されました。
自分または他のユーザが図面に対して行った操作がアクティビティインサイトイベントファイルに記録され、[アクティビティインサイト]パレットに表示されます。

図面を開くと、記録された操作履歴がアクティビティインサイトイベントファイルから読み込まれ、[アクティビティインサイト]パレットに時系列で表示されます。
また、操作履歴の読み込みは図面を開いて作業している時にも行われます。
※[アクティビティインサイト]パレットを閉じていても、操作は記録されます。

記録される操作は、図面を開いて行うものだけでなく、Windowsエクスプローラで行ったファイルの名前変更やコピーなど、AutoCADの外部で行われたものもー部含まれます。
※AutoCADの外部で行われた操作は、[アクティビティインサイト]パレットでは「不明なユーザ」として表示されます。

[アクティビティインサイト]パレットを開く

(操作方法)
以下のいずれかの方法を選択
・[表示]タブ→[履歴]パネル→[アクティビティインサイト]

・コマンド:ACTIVITYINSIGHTSOPEN

アクティビティインサイトイベントファイルの保存場所

アクティビティインサイトイベントファイルの保存場所は、任意の場所に指定が可能です。
既定の場所は「C:¥Users¥{ユーザ名}¥AppData¥Local¥Autodesk¥ActivityInsights¥Common」ですが、これを共有の場所に変更すれば、共有しているすべてのユーザの操作履歴を記録することが可能です。

・[オプション]ダイアログボックスで指定する

(操作方法)
以下のいずれかの方法を選択
・アプリケーションメニュー→オプション
・メニューバー→ツール→オプション
・コマンドウインドウ上で右クリック→オプション
・コマンド:OPTION(ショートカット:OP)

[オプション]ダイアログボックス

[ファイル]タブ

[アクティビティインサイトイベントの場所]

・システム変数で指定する

システム変数:ACTIVITYINSIGHTSPATH

コマンドウィンドウ(コマンドライン)に保存場所のパスを入力

Enter

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