イベントコンパニオンへのなり方とは?活躍できるための条件などと併せて紹介
- 2020/2/26
- イベントコンパニオン
イベントコンパニオンは女性にとっては人気のある職業です。一度くらいは憧れたことがあるのではないでしょうか。
ですが、イベントコンパニオンとして活躍するためには簡単な道のりではありません。こちらでは、イベントコンパニオンへのなり方について詳しくご紹介します。
目次
イベントコンパニオンとして活躍できるための条件
イベントコンパニオンは若い女性であれば多くの人が憧れる職業ではないでしょうか。しかし、イベントコンパニオンには誰でもなれるというわけではなく、ある程度の適性というものが期待されます。
イベントコンパニオンとしての適性はいくつかの要件に分かれますが、主な条件は下記があげられます。
・容姿、スタイルの良さ
これは美人であれば良いというわけではなく、人に明るい印象を与えるような、笑顔の似合うような顔立ちであることが求められます。また、スタイルの良さも重要です。身長もできるだけ高いほうが良く、だいたい160cm~170cmくらいあると採用の際に有利になります。
・自己管理能力
イベントコンパニオンはほぼ一日中立ちっぱなしという仕事でもあり、非常に体力を必要とする仕事です。ですから、普段から風邪などをひかないように、そして本番で体調を崩さないように細心の注意を払う必要があります。
・コミュニケーション能力、人前に立つことが好き
人と接することが得意であり、人前に立つことが好きであるという条件もあります。イベントコンパニオンは多くのお客様と接することになるため、コミュニケーションスキルを持っていることは必須です。どのような場合でも笑顔で乗り切ることができる性格でなければなりません。
また、イベントコンパニオンとして活躍するために、事前にオーディションが行われることもあります。その際に、人前に立つことを物怖じせず、しっかりと自分をアピールできる度胸も必要です。
イベントコンパニオンへのなり方の前に知っておきたい雇用形態
イベントコンパニオンに憧れる人は多いと思いますが、その雇用形態は様々です。
イベントコンパニオンとして働くためには、イベントコンパニオンの求人を取り扱う事務所や派遣会社などに登録して働くことになります。主な雇用形態としては、アルバイト、パート、契約社員となります。
一般的に、イベントコンパニオンの仕事はイベントが開催される都度で仕事が発生します。
そのため、学校に通いながら週末だけイベントコンパニオンとして働く、本業が別にあるなどイベントコンパニオンを本業としない働き方をしている人も少なくありません。
基本的に展示会は3~5日間通しで行われるため、この期間のスケジュールが取れないとイベントコンパニオンとして働くことは難しいですが、その日数さえ確保できれば、月の出勤数が少なくても働くことができます。
中には、勤務できる日数が少ないからイベントコンパニオンを諦めようという方もいますが、それぞれのライフスタイルに合わせながら、憧れの職業であるイベントコンパニオンとして活躍できるのも魅力と言えるでしょう。
イベントコンパニオンへのなり方とは
イベントコンパニオンへのなり方は、まずはイベントコンパニオン事務所に登録するところからはじまります。インターネットでイベントコンパニオンの事務所を探したり、求人サイトや求人情報誌に出ている中から、気になる事務所があったら、応募してみましょう。
その後は、事務所によって面接が行われ、面接に通過すれば事務所へ登録できます。事務所登録後、仕事の紹介をしてもらえるようになります。
面接の内容は事務所によって異なりますが、大手のイベントコンパニオン事務所などであれば、その分面接も厳しくなる傾向にあります。どの事務所においても、イベントコンパニオンとしての素質があるかどうかを確認することになりますので、事前に面接の練習や容姿を磨いておく必要があるでしょう。
なお、事務所への登録自体は初心者でもOKというケースがほとんどですが、経験者が優遇して採用される場合もあります。初心者でも、事務所によってはイベントコパニオンとして表舞台に立つ前には、コンパニオンレッスンが行われることもあるので安心です。
あとは、実際にイベント会社や広告代理店などからイベントコンパニオンの依頼があった時に、クライアント企業が行う書類選考、オーディションでの審査が行われます。これに受かれば、晴れてイベントコンパニオンとして働くことができるということになります。
イベントコンパニオンへのなり方は、一般的な飲食店のアルバイトやパートと異なり、書類選考やオーディションを経て、合格したほんの一握りの人が活躍できると厳しい道のりです。
その一方で、イベントコンパニオンの仕事でしか味わえない感動や経験が多いとても魅力的な仕事であるといえるでしょう。