イベントコンパニオンの雇用形態とは?給料事情や年齢層を交えて徹底解説
- 2020/2/17
- イベントコンパニオン
イベントコンパニオンは、険しい道のりを経た人しかなれない貴重な仕事でありながら、その華やかさに魅了される人も多く、憧れる人が多い職業のひとつです。今回は、そんなイベントコンパニオンの働き方や雇用形態について詳しく紹介します。
目次
イベントコンパニオンの雇用形態とは
いざイベントコンパニオンとして働こうと考えたとき、まずはその雇用形態が気になるところです。
イベントコンパニオンの主な雇用形態は、「アルバイト」「パート」「契約社員」が一般的です。中には、イベントコンパニオン事務所と直接契約を行っている場合もありますが、稀なケースと思っておいて良いでしょう。
上記で述べた雇用形態で働く場合、イベントコンパニオンの求人を取り扱う事務所や芸能・モデル事務所への所属、または求人サイトなどに登録することになります。
なぜ、イベントコンパニオンの一般的な雇用形態がアルバイト、パート、契約社員であるのかについては、イベントコンパニオンの仕事が、イベントが開催されるごとに発生するためです。
アルバイト、パート、契約社員と言った雇用形態で働くことが一般的なため、平日は学業に忙しい大学生や、平日は別の会社で働いている人も少なくありません。
このような雇用形態であるため、週1しかバイトに入れない人や、月2~3回しか働けないという人も多く、自分の働けるタイミングで働くことが可能です。
もちろん、イベントコンパニオンを本業として働いている人もいますので、ライフスタイルに合わせてイベントコンパニオンとして活躍していくことができます。
イベントコンパニオンの給料は雇用形態より経験やスキルで変わる
一般的な職業においては、雇用形態によって給料に差が出ることが多いですが、イベントコンパニオンでは、雇用形態によってではなく、経験やスキルで給料に大きな差が出ます。
前述の通り、イベントコンパニオンとして働く人たちは、本業の人もいれば、副業として働いている人もいるうえ、イベントによっても給料が異なるため、はっきりとした平均年収が出せないのが事実です。
一般的なイベントコンパニオンの給料の相場は、日給1万円~1万5千円程度となっています。
イベントコンパニオンの給料は上記の価格帯が中心ではありますが、イベントの規模、種類、クライアント企業、業務内容、イベントコンパニオンの経験、スキルで変化するため、あくまでも相場として考えておきましょう。
なお、近年では、外国語スキルを持っているイベントコンパニオンの需要が高く、外国語スキルがあれば給料も高くなる傾向にあります。語学力や経験、仕事内容によっても給料の差はありますが、バイリンガルの場合は1万5千円~、トリリンガルの場合は2万~2万5千円程度が相場です。
雇用形態と併せて気になるイベントコンパニオンの年齢層
雇用形態もそうですが、イベントコンパニオンになる際に気になるのはその年齢層についてです。
イベント会場でイベントコンパニオンを見たことがある人であればお気づきの方もいるかと思いますが、どのイベントにおいても活躍しているイベントコンパニオンの年齢は若い傾向にあります。
その中心層としては、20代前半と言えるでしょう。
中には、30歳を超えても活躍しているイベントコンパニオンもいますが、イベントコンパニオンには若々しい美しさが求められるため、20代前半に比べると仕事も徐々に減っていくと言われています。
そのため、イベントコンパニオンの女性は、徐々に仕事が減り始めるといわれる20代半ば以降で結婚を機に引退をする人も多いようです。
結婚したからと言ってイベントコンパニオンとして働けないというわけではありませんが、若々しく、美しいスタイルを保っていることが条件だといえるでしょう。
イベントコンパニオンとして活躍できる人は、大きな試練を乗り越えた限られた人のみの仕事でありながら、イベントコンパニオンとして活躍できる時期はほんの一瞬なのです。
イベントコンパニオンになりたいと考えているのであれば、イベントコンパニオンとして活躍できるように努力するとともに、イベントコンパニオンの引退時期についてもしっかり考えておく必要がありそうです。
前に述べた通り、イベントコンパニオンの雇用形態はアルバイト、パート、契約社員であることが一般的なため、30代近くになるとその雇用形態に不安を持つ方も中にはいるかもしれません。
その点からも、20代の早いうちから将来についてしっかり考え、語学スキルやナレーターや司会などの技術を身につけるなどと計画的に過ごしていきましょう。
ライフスタイルにあった雇用形態、働き方で輝けるイベントコンパニオンの仕事は、イベントコンパニオンの仕事だからこそ感じること、経験できることなど魅力の詰まった仕事です。
これを機に、華やかな舞台で輝けるイベントコンパニオンを目指してみませんか?