イベントコンパニオンの面接で気をつけたいこととは?
- 2019/8/2
- イベントコンパニオン
さまざまなイベントや展示会などで活躍するイベントコンパニオン。イベントコンパニオンとして活躍するためには面接を経て事務所に登録する必要があります。ここではイベントコンパニオンの面接で気をつけたいポイントについて、ご紹介します。
目次
イベントコンパニオンの面接とは?志望動機やよくある質問事項
イベントコンパニオンの面接では、志望動機やこれまでのイベントコンパニオンとしての経験(未経験の場合はほかにアルバイトなどをした経験があるのかどうかなど)は、必ずといっていいほど質問されます。
よくある質問に関しては事前にどのように回答するのかしっかりとシミュレーションしておきましょう。志望動機ではなぜイベントコンパニオンの仕事をしたいのか、その事務所を選択した理由なども説明できるようにしておく必要があります。
夢や憧れだけではなく、イベントコンパニオンの仕事を通して何をしたいのか、自分が与えられた仕事の中で何ができるのかを具体的にアピールできると好印象です。
イベントコンパニオンの経験がある場合はどのようなイベントに参加した経験があり、どんな仕事内容だったのかも整理して説明できるようにしておきましょう。
イベントコンパニオンとしての経験はなくても、イベントコンパニオンの仕事内容と共通する部分もある接客業やイベントスタッフなどの経験などはアピールポイントにもなり得ます。
これまでの他業種での経験をどのようにイベントコンパニオンの仕事に活かせるのか、説明できるようにしておくといいでしょう。
勤務時間や勤務地などの条件について質問されたらきちんと希望を述べましょう。後々の仕事のミスマッチを防ぐためにも重要なことです。土日のみ就業できるのか、それとも毎日就業できるのか、いつから勤務開始できるのかもはっきりさせておきましょう。
イベントコンパニオン面接時の服装のマナーとは?
イベントコンパニオンのコスチュームはミニスカートやショートパンツなどが用意されることもあるため、プロポーションの良さが求められます。
そのため、面接での服装は体のラインが見えるトップスやひざ下の見えるスカート、ショートパンツにナチュラルストッキングなど、プロポーションがわかる服装が望ましいでしょう。場合によっては面接時の服装の指定がある場合もあります。その際には指定通りの服装で面接に臨んでください。
指定がなくとも体のラインを隠すようなゆとりのある服装や足首まで覆い隠すようなロングスカートなどは避けたほうが無難です。プロポーションはイベントコンパニオンという職業の特性上、面接で必ず見られるポイントだと心得ておくべきだといえるでしょう。
ヘアスタイルやメイクは極端に派手なものや奇抜なものは避け、落ち着いた清潔感のある仕上がりを心がけてください。イベントコンパニオンは多くの人と接するお仕事のため、老若男女問わず幅広い層から好感を得ることが求められます。
適度に時代に合わせたヘアスタイルとメイクを取り入れるといいでしょう。ノーメイクやメイクをしていないように見える仕上がりはNGです。濃すぎず、メイクをしているのはわかるけれどもメイクが際立つこともない程度が理想的でしょう。
イベントコンパニオン面接時に気を付けたいポイント
イベントコンパニオンに限らず、面接では社会人としての常識のある行動が必要です。遅刻は絶対に避けましょう。電車遅延を見越して早めに自宅を出るように心がけ、電車の運行状況によって振替輸送などでやむを得ない理由で遅れることが見込まれる場合は、分かった時点で電話連絡を入れるようにしましょう。
イベントコンパニオンは大勢の人と接するお仕事である上、企業の顔となる存在ともいえます。そのため面接では丁寧な言葉使いや表情などもチェックされます。正しい敬語の使い方や好感を持たれる話し方を身につけておくといいでしょう。
また、人と接する機会が多いため、積極性やコミュニケーション能力、社交性なども面接でチェックされることになります。
学生生活でのクラブ活動やボランティアの経験などもうまくイベントコンパニオンの仕事の特性に結び付けて話すことができれば大きなアピールポイントとなるかもしれません。
志望動機や経験などのよく聞かれる質問に対する回答を準備しておくことはもちろん、自分なりのエピソードも交えてアピールできれば、より面接官の印象に残りやすくなるのではないでしょうか。
先にご紹介した服装やメイクのマナーもイベントコンパニオンの面接では大切です。メイクに自信のない場合はあらかじめ練習しておきましょう。体調をしっかり整え、ベストな状態で面接に臨んでください。
面接のポイントを押さえたら、自信をもって輝くような笑顔でイベントコンパニオンの面接にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。